健康情報それホント?

様々な健康情報の真実を分かりやすく紹介しています。

お子さんの体型は遺伝要素だけではなく環境要因も大きく関係します。

『私がチビだから、この子もやっぱりチビになるんじゃないだろうか?』

『この子も私と同じように太ってしまったらどうしよう?』

幼い子供を持つ親御さんなら、そんな風に心配される方も多いかもしれません。

ですが、ご安心ください。(^^)

お子さんの体型を決定づけるのは身長と体重です。確かに身長に関しては遺伝要素が大きいのですが、体重に関しては環境要因が大きく関係してきますので、親御さんが仮に肥満体型であったとしても、お子さんにそのまま遺伝する訳ではないのです。 

身長は遺伝、しかし体重は遺伝より食事

身長は遺伝、しかし体重は遺伝より食事

身長は遺伝要素が大きいが、環境要因も整えてあげましょう。

背が高いor低い。この点に関しては確かに遺伝子要素の関与が大きいです。(^^;

両親など、家系的に高身長であれば、やはりお子さんの身長は高くなりやすいです。逆に低身長家系ではやはりお子さんの身長も伸びにくいと言えます。この身長の高低に関しては遺伝要素の方が環境要因より大きく関係してきます。

とはいえ、低身長家系であっても諦める必要はありません。

体づくりの基礎となるたんぱく質をしっかり摂り、体づくりの文字通り骨格となる骨の原料となるカルシウムもしっかり摂る

そしてやはり重要なのが睡眠です。特に成長ホルモンの分泌が盛んになる夜10時から深夜2時までの4時間。この時間帯は必ず睡眠をとれるようにしてあげましょう。

21時頃までには入眠し、7時までには起床するといった早寝早起きの生活リズムが健やかない成長(身長を伸ばす)には大事になってきます。

寝る子は育つ。特に夜の睡眠は大事です。

寝る子は育つ。特に夜の睡眠は大事です。

体重は遺伝要素よりも環境要因に大きく左右されます。

しかし、太り気味or痩せ気味といった体重に関しては、遺伝要素以上に環境要因が大きく関係してきます。

太るという事(肥満)は、遺伝子だけではなく、運動不足も関係してきます。そして何より、食事や間食での摂取量(カロリー)が大きいという事が肥満の最大要因です。

この肥満の最大の要因であるカロリーの摂りすぎは、遺伝要素ではなく完全に環境要因です。ですから、親御さんが仮に肥満であったとしても、お子さんが肥満になるという訳ではないのです。

子どもが喜ぶ物より体に良い物を。

子どもが喜ぶ物より体に良い物を。

栄養バランスの整った食事をしっかり摂る。

食事での栄養バランスは、炭水化物を50~60%、たんぱく質を20~30%、脂質を20%程度。

この割合が基本です。肥満の方は炭水化物と脂質の摂取量が多い傾向がありますので、摂り過ぎに注意してください。

この3大栄養素をしっかり摂ったうえで、ビタミンとミネラルの摂取も心がけます。

ビタミンとミネラルは、出来ればサプリメントなどに頼らず野菜などの食品で摂るようにしましょう。


間食はお菓子としての意識ではなく、栄養補助食品と考えて与える。

大人にとっての間食とは正直必要ないものなのですが(^^;、子どもにとっては栄養を補助するために必要なものです。特に幼児期は食事で摂れる量が限られていますので、間食を取ることで不足しがちな栄養を補ってあげましょう。

間食は体づくりというよりは体を動かすエネルギーを補助してあげたいので、糖質がメインのもので構いません。ただし、甘いだけのお菓子などではなく、果物やイモ類などの方がお勧めです。(焼き芋なんかがオヤツだと今日びのお子さんはイヤがりそうですが(^^;)

 

こうした食事の環境を整えるのはお子さんではなく、親御さんです。

親御さん自身が栄養の偏った食事を摂っていると、必然的にお子さんの栄養も偏りがちになります。親御さん自身の食(栄養)への意識が低いと、お子さんの食事環境も悪くなってしまうのです。

美味しいものを食べるor食べさせる、ではなく、体に良いものを食べるor食べさせる、ということが体づくりには重要なのです。

(体に良いものを美味しく食べる、がいちばん理想です。(^^))

 

お子さんの身長を伸ばしてあげることは正直難しいかもしれませんが、お子さんを肥満から守ることは、親が出来ること、もっと言えば守ってあげないといけないことです。

お子さんの食事を管理することは、ご自身の食事を見直す良い機会にもなります。

お子さんだけではなく、ご自身の食事もきちんと管理して、家族そろって健康な体づくりを目指してくださいね。(^^)